なっとぅの黒歴史製造ブログ

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ゲド戦記見てみた ※ネタバレ注意

映画「ゲド戦記」がフルで無料視聴できる動画配信サービス。Huluや ...

 TOHOシネマズのアプリで映画情報を見ていたのですが、過去に上映されたジブリやディズニーの映画がありました。ディズニーでは「パイレーツオブカリビアン 最後の海賊」「美女と野獣」「シンデレラ」(どちらも実写版)が上映されており、ジブリでは「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」が上映されていました。どれも評価がとても高かったのですが、なぜかゲド戦記だけ評価が5分の2.5しかなく、圧倒的に低い評価でした。どうして何だろうと思っていたのですが、見る気もなれず疑問のまま放っておいたのですが、たまたまゲド戦記のDVDがあったので疑問を解消すべく見てみました。今回はゲド戦記を見た感想を述べようと思います!

 

 

 1.あらすじ

まずはあらすじです。世界の均衡を失いつつある世界で巨大な国の王子であるアレンも心の均衡を失い、父親でありエンラッド国の国王でもある父親をアレンは殺してしまいました。国を捨てて逃げている途中でアレンは賢者ハイタカに命を助けられ、世界に異変を起こしている災いの元を探す旅に2人は出ることになります。 旅の途中で止まったハイタカの友達のテナーの家でアレンは、顔の半分が赤いテルーという女の子に出会います。アレンはテルーが人狩りに追われていたところを助けたのですが、アレンは恐ろしいほどの凶暴性を見せてしまったことからテルーに嫌われてしまいました。アレンはテルーに最初は嫌われるも徐々に仲良くなっていきます。 永遠の命を望むハイタカの敵のクモに、アレンは利用され、さらにハイタカとテナーを人質に取られたテルーは、アレンたちを助けるべく動き出すという話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⚠️ここからネタバレ注意です! まだ見たことない人やネタバレが無理な人などはここで見るのをやめてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2.感想

結論から言えば、オチはとても良かったです!ただ、内容の約7〜8割ほど、ネガティブな内容やネガティブな要素が強すぎて最初はとても最後まで見る気になれませんでした・・・

 

最初はアレンがあまりにも暗すぎたのです。映画の世界に入り込む僕にとって、見るのがとても辛かったです・・・。いきなり父親が息子に殺されたり、アレンが危険な薬の勧誘を受けていたり、町で人間が商品として売られていたり、アレンがその商品と化にされかけたり、あまりにも怖い夢を見たりなど、最初からクライマックスまでネガティブな内容や要素が強すぎたのです。なので、そういうのが苦手すぎる人にはあまりオススメできません。なんなら、子供に見せるのも気をつけて方がいいかもしれません。ジブリにしてはほのぼのとした要素が少ないうえに、エンタメ要素が全然なく、終始ずっとシリアスな内容なのでジブリ感がないのが嫌な人にもオススメできません。

 

ただ、最後の方では、アレンは、なぜ人は死ぬのか、なぜ人は生きるのか、なぜ死を恐れないのかといった哲学的疑問の答えをやっと導き出しました。そこでアレンは光を取り戻し、ハイタカとテナーを助け、クモと戦います!僕は映画の見方はとても単純で終わりよければすべてよしと思っているので、ここの展開がとても良かったです!今までの見てるこっちが心が病みそうというような気持ちが一気に晴れました!なので僕みたいに最後がよければ良いと思う人ならオススメですし、ファンタジーな世界で冒険というような内容が好きな方はオススメです!

 

 

 3.まとめ

最初からクライマックスまでネガティブな内容が多いうえに強すぎるのでそういうのが苦手な人とほのぼのとした要素やエンタメ要素が全然なく、終始ずっとシリアスな内容でジブリって感じがしないのが嫌な人にはオススメができないです。ですが、最後のクライマックスが明るいなら大丈夫!こういったファンタジーな世界で冒険が好き!逆にちょっと違ったジブリを見たい!という人にはオススメできます!

 

この映画を見たおかげで、確かに最初は暗すぎて見るのがしんどかったですけど、ハッピーエンドに終わったことで気持ちが晴れ、またこうして感想を書いたことによって僕の映画の見方が改めて理解できたので、とても良かったです!

 

映画館でゲド戦記やっています。なのでこの記事を見てちょっとでも気になった人がいれば、ぜひ見てみてください!

 

 

 

ではここまで読んでいただきありがとうございます!