なっとぅの黒歴史製造ブログ

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巌頭之感【都市伝説】

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どうも!なっとぅです!今回は、明治時代にある学生が遺書を残して自殺をしたら、多くの人たちが後を追うように自殺をしたという事件が起きました。というわけで今回はその事件について触れていきたいと思います!

 

 

自殺したのは「藤村操」という人物で、北海道出身で旧制一高の学生でした。第一高等学校に通うほどのエリートでしたが、1903年の5月21日に制服制帽のまま失踪しました。この日は栃木県の現在の日光市に宿泊しました。その次の日に華厳の滝で木に遺書を書き残して自殺をしました。その遺書のタイトルが「巌頭之感」という。その遺書はメディアに取り上げられ話題となった。しかし、そこからその言葉に導かれるかのよう華厳の滝に自殺する人が増えてしまったのだ。その滝で自殺した人数は約4年間で180人を超え、滝以外も含めればもっと多いだろう。

 

 

その遺書の内容は昔の言葉で書かれているが、簡単にまとめると、「ホレーショの哲学は何にも権威はない。この世界は一言でまとめると『とても不可解』でこの恨みを持って思い煩いながら、死ぬことを決意した。不安は特にない。大きな悲観は大きな楽観と同じだと初めて知った。彼は厭世観を持ったあまり、この世界に対して悲観的になってしまいました。しかも彼は小説家でも芸術家でもない。ただエリートの道を歩める人物だった。なのになぜ彼は・・・?ちなみにだが、夏目漱石はこの藤村操の自殺が原因で神経衰弱となった。

 

 

原文が気になる方がいたら自分で調べて見てください。ただし、それで死にたくなってしまっても僕は責任を負えないので、自己責任で見てください。特に今本気で死にたいと思っている人にはオススメできませんので・・・。

 

 

最後にまた余談だが、華厳の滝は自殺者が多いことから心霊現象が多い。例えば、滝に飛び降りようとする人が出てきたり、集合写真で心霊写真があったりなど、心霊現象がよくあるそうです。行ったことある方は何か思い当たるような心霊現象ありませんか?思い返してみれば滝に誰かいたり、写真を改めて見ると知らない人物が写っていたり・・・。それはもしかしたら、当時の自殺者かもしれませんよ・・・?

 

 

 

まぁ華厳の滝に行く際には、心霊現象に要注意を・・・。

 

 

 

 

ではここまで読んでいただきありがとうございます。信じるか信じないかはあなた次第です。