なっとぅの黒歴史製造ブログ

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商業高校

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今回は僕が通っていた高校について語ります。過去の記事を見ればわかりますが、僕の通っていた高校は普通科ではありません。商業科の高校に通っていました。なので今回は商業科の高校について紹介しようと思います。これから語ることは学校によって違ったりする可能性もあるので注意してください。

 

1.授業

授業は普通科と違って、普通科目の国語や数学などの授業は普通科よりも少ないです。数学が週に2日ほどだったり、国語が週3ほどだったり、また、文系と理系のように分かれることもありません。そして、商業科には普通科では学ばれない科目も存在します。それが「簿記」と「情報処理」です。他にもビジネス系の科目を学んだりします。そして商業高校には「検定」を目標にして勉強をします。全商簿記や情報処理、電卓、英語などがあります。また、大体の商業高校は日商簿記を目標にすることもあります。ちなみに僕が通っていた商業高校は日商簿記は特に強制ではありませんでした。

ちなみに商業高校は大学の一般試験を対象に授業をしていません。最低限の一般常識を身につけることを対象に授業をしています。そのため文理選択はありません(そもそも商業科目自体が文系よりの科目なのでほぼほぼ文系です)。

 

2.検定

商業高校は検定試験が受験みたいなものです。全商検定の1級が多く取れれば取れるほど、大学進学や就職に有利です。またこれら以外にも実用英語検定日商簿記検定、ITパスポートなども取得できればさらに有利になります(日商簿記は最低でも取った方がいいかも)。このような検定を取って進学や就職をします。

 

3.進路

進路は大学、短大、専門学校、就職のどれかがほとんどです(稀に留学する人もいる)。昔の商業高校は入ったら就職か専門学校が進路でした。推薦入試が導入されてから商業高校で大学に進学する人が増えました。僕の通ってた学校でも大学に進学する人は多いです。ですが9割は推薦です。指定校で行く人もいれば、公募推薦AO入試で行く人もいます。一般で行く人はなかなかいません。また、資格を活かすために経済学部や経営学部、商学部、法学部が中心になります。ごく稀に文学部や国際系、理系の学部に行く人もいます。

 

以上です。経済や経営、簿記、パソコンなどをいち早く学びたい場合は商業高校はオススメです。特にそう行ったこだわりがない場合は普通科の高校に行くことをオススメします。大学でも、さらに応用したことを学びたかったり、それらに関連したことを研究したい場合にオススメです。そういう考えがない場合は資格を活かして就職がオススメです。